会社名 | 株式会社 池田屋 |
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所在地 | 静岡県静岡市葵区呉服町1-30 札の辻クロス 103 |
代表 | 長岡 和久 |
設立 | 1950年(昭和25年)4月 |
資本金 | 600万円 |
従業員数 | 60名 |
事業内容 | 鞄・バッグの企画開発/仕入れ/販売 |
おすすめポイント | 壊れた理由は問わない無料の修理保証あり! |
1950年に、静岡県静岡市にて創業した池田屋は、オリジナル商品を通して、日本のモノづくりや日本文化のよさを伝える、ランドセルメーカーです。池田屋は、自社製品を通して対話を深め、その相手の日常に豊かな彩りを添えることをビジョンとしており、ランドセルづくりにおいても、その想いが込められています。
ここでは、池田屋のランドセルがどのように優れているのか、詳細を説明させていただきますので、お子さんのランドセルをどこにするかご検討中の親御さんは、ぜひ参考になさってください。

もくじ
牛革と人工皮革のいいとこどり! ハイブリッド構造ランドセル
池田屋で製造しているランドセルは、牛革だけ、あるいは人工皮革だけのランドセルとは異なる、軽さと丈夫さを兼ね備えた、「ハイブリッド構造」で仕上げられています。
人工皮革と聞くと、牛革よりも品質が劣るのではないかと懸念してしまうかもしれません。しかし実際は、軽量で耐水性があるため、丈夫な牛革とうまく組み合わせることで、軽量さと強度をあわせ持つ、理想的なランドセルへと仕上がるのです。
ハイブリッド構造とは?
池田屋のランドセルのハイブリッド構造は、2つの素材をかけ合わせた本体構造になっており、次のように適材適所で革を使い分けています。
カブセ(ふた)裏:水に強い人工皮革によって、内装までしっかり防水仕様。雨の日でも安心。
肩ベルト裏:水に強い人工皮革によって、汗と摩擦よる傷みを補強。
肩ベルト表:強度に優れた牛革によって、引き裂きに強く身体に馴染みやすい仕様。
背あて:表面に極小の穴があり、通気性に優れた人工皮革あるいは水に強い人工皮革。
このような組み合わせによって、池田屋ではどこよりも軽いランドセルづくりに成功しました。
モデルごとの違い
池田屋のランドセルは、牛革モデルと人工皮革モデルを出していますが、全モデルが共通構造となっており、どれを選んでも強度と防水性は変わりません。また池田屋は牛革と人工皮革で悩む必要はないと語っています。ランドセル選びの悩みといえば、素材によって、以下の違いがあることでしょう。
牛革:丈夫だけど重い
人工皮革:軽いけど耐久性が不安
しかし池田屋では、このような悩みが解決できるよう、ハイブリッド構造でランドセルを製造しています。ハイブリッド構造の特徴には、次のメリットがあります。
【牛革モデル】軽さ:◎ 丈夫さ:◎ 防水:◎
【人工皮革モデル】軽さ:◎ 丈夫さ:◎ 防水:◎
このように、池田屋のハイブリッド構造のランドセルは、どちらのモデルも性能が同じなので、性能面で迷うことはありません。つまり、あとはデザインを重視すればいいだけなので、性能をとるかデザインをとるかで悩む必要はないということになります。

ずっと飽きない魅力のシンプルなデザイン
身も心も、もっとも成長を遂げる小学校生活の6年間の中で、子どもたちの好みの変化は激しく移ろいでいくでしょう。池田屋では、昨日を追求したシンプルなデザインにこだわっていますが、その理由として、敏感に変化する子どもたちの気持ちを大切にしたい、という想いがあります。
自身の成長とともに愛着が湧いていく池田屋のランドセルは、これからもシンプルであり続けるでしょう。
かわいい刺繍を入れない理由
ランドセルの中には、かわいらしい刺繍が施されているものもありますが、池田屋のランドセルは、そのような仕様にあえてしていません。というのも、縫い目と縫い穴を極力少なくすることに、池田屋ならではのこだわりがあるためです。
① 縫い目から水が染み込む
刺繍から水が染み込むと、水分が縫い糸を伝って内側を侵食していきます。どんなに防水加工を施しても、縫い糸からの浸水を防ぐのは、簡単ではありません。
② 縫い目から素材が痛む
並んだ針糸はキリトリ線と同じで、針穴が増えていくにつれ、素材の強度は落ち、裂けやすい状態になってしまうでしょう。
長く愛せる落ち着いた色
ロングセラーのカラーとなっている、アンティークワインやチョコをはじめ、最近ではラベンダーやスウィートチェリーといった、鮮やかな色も人気を集めています。シンプルなデザインだからこそ際立つランドセルの色。シックで上品なカラーも、いまどきの流行色も、6年経ってもずっと飽きないような、落ち着いたカラーリングに仕上げています。
シンプルだからこそアレンジしやすい
シンプルなデザインにこだわる池田屋のランドセルは、かわいいものやかっこいいものが大好きな子どもたちの気持ちにも耳を傾けています。刺繍シールや反射シールなど、キャンバスのようにアレンジが自由なのも、シンプルならではの魅力でしょう。
飽きてしまったら剥がせるため、子どもたちからも大好評です。
壊れてしまっても安心! 子ども思い保証とは
池田屋には、壊れてしまった理由を問わず、自社製品のランドセルの、6年間完全無料修理を約束する「子ども思い保証」を付加しています。そのため、壊されても、壊してしまっても、問題ありません。
壊れた理由は問わない
故障の原因の大半は、通学路や学校で起こっています。親の目の届かないところで起こってしまうため、なぜ壊れたのかが分からないことがほとんどなのです。しかし、ランドセルの保証は大抵の場合、故障理由がわからないと有償修理となってしまいます。
池田屋の子ども思い保証は、そんな場合でも無料で修理しているため、壊れてしまった理由がわからなくても、安心でしょう。
修理不能なら新品と交換!
もし、修理ができないようであれば、池田屋では新しいランドセルと交換しています。修理不能となるケースは、ほぼありませんが、どういった状況でも子どもたちが笑顔で通学できるように、池田屋は万全の保証体制でサービスを提供しているので、万が一のときも安心でしょう。
※同一品にならない場合もございます。
手厚い修理対応
基本的な修理は、店頭にて即日で対応しています。持ち込んだ際に、その場で修理できるようになっており、配送する場合は週末だけでも修理に対応しており、日曜日着で商品を返送しているそうです。そのため、金曜の帰宅後に発送して土曜に修理し、日曜には戻ってくるため、月曜にはいつもどおり通学できてしまうでしょう。
また、修理にかかる往復送料のすべてが無料となっており、まさに手厚い修理対応と言えます。
ちなみに、修理に時間がかかってしまう場合は、貸出用のランドセルを届けているので、修理期間中も安心して登校できるでしょう。修理完了後は修理済ランドセルを発送するので、貸出用のランドセルは箱にそのまま入れて返送することとなります。
なお、フックなどの簡単な部品交換であれば、自宅でも可能なので気軽に問い合わせてみましょう。
※宅配便が一日で届くエリアに限ります。
それ以外の地域の場合、貸出用ランドセルをご利用ください。
まずは「カタログ請求」や「LINEの友達登録」をしてみよう!
池田屋では、考えに考え抜いて、構造にこだわったランドセルを製造しています。小学生のうちは、身体がもっとも成長する時期を過ごすわけですから、その妨げにならないような安心の造りは、子どもの健やかな成長を願う親にとって、一助となるのではないでしょうか。
池田屋の軽くて丈夫なランドセルが気になるお父さん・お母さんは、ホームページでカタログ請求のほか、LINEの友達登録も受け付けているので、必要な手続きを行ってみるといいでしょう。
